通関士 合格体験記 K.Sさん 大阪府泉南市 30代 男性
(1年目:超早期スタート通関士試験準備講座、通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース))
私の合格体験記
こちらの講座に通い始めた当時、
私は通関部署配属後、1年半程が経った頃でした。
会社からは常日頃、通関士を取れと言われておりましたが、
前年は何かと理由をつけ、受験しなかったので、
受けるからには一発で合格しなければと思い、
通学制の講座を受ける事を決めました。
スクールを探していく中で斎藤先生の所に決めた理由は合格率の高さ、
少人数制の授業、あと、他のスクールに比べ、料金面の安さも大きかったと思います。
12月から通い始めましたが、
職業柄、用語にはなじみがありましたので、
参考書を購入した当時、
先生から「このページからこのページまでは何月までに何回は読んでおきましょう」と言われた際にも、
少し余裕を感じていたのか、正直なところ、
1回目の3分の1程度しか読めておらず(先生、すみません。)、
周りの方が当てられても、きちんと答えられている事にかなり焦りを感じたのを覚えております。
そこから必死になったわけですが、
こんな私の、参考になるかわかりませんが、
使用した教材と勉強法を以下にまとめさせて頂きます。
【使用教材】
ヒューマンアカデミー 通関士完全攻略ガイド
ヒューマンアカデミー 通関士過去問題集
日本関税協会 通関士試験 問題・解説集 (7月頃購入)
日本関税協会 ゼロからの申告書2018 (8月末頃購入)
【勉強法】
2月、3月
講義でまとめたノートをその日の帰りの電車で目を通し、
再度理解するようにし、
時間があれば進んだところまでの参考書を少しでも読み返す様にしておりました。
全ては読めないので、残りは帰宅後、
翌日の日曜夜までには読む様にし、
日曜夜、平日は進んだところまでの問題集を解く様にしておりました。
2回は通して解いていたかと思います。
4〜6月
講義2周目という事で、基本的には2、3月と同じ勉強法で進めておりました。
問題集は一度解いているのですが、忘れている問題もありますので、
間違えた問題は2度、3度と重点的に進める様にしておりました。
また、この頃から合同試験も始まりましたので、
試験の週には試験範囲を通勤電車内も活用し、
時間のある限り、改めて通して解き直しておりました。
おそらくここで、問題集は5回以上は解いた事になるかと思いますので、
先生が2月頭くらいにおっしゃられていた問題集を最低3回解くという目標はクリアできておりました。
7月、8月
授業でヒューマンの問題集を使用する事となった為、
ここで日本関税協会の通関士試験 問題・解答集を購入。
授業と並行して、自宅ではこちらの問題集をメインに解き、
自分の中で混同しているなと思う部分は参考書で再確認しておりました。
通関実務の問題もこの頃から始まりましたが、
職業上、関税率表には慣れておりましたので、
比較的入り込めやすかったと思います。(課税価格にどの項目を加算する、しないは不安でしたが。)
ただ、8月末頃に行われた関税協会の模試の申告書問題がややこしく、
想定外に時間を取られ、時間配分に失敗した為、問題慣れが必要だと思い、
関税協会のゼロからの申告書を購入しました。
9月〜試験まで
ゼロからの申告書を1日1、2問と、あとは関税協会、ヒューマンの問題集をできるだけ解いておりました。
試験前日は先生がまとめられた資料にざっと目を通す程度だったと思います。
上記のものに加え、補講も充実しておりましたので、
出来るだけ参加する様にしておりましたし、
先生の作成された資料も要点が纏められておりますので、
定期的に目を通しておりました。
いざ、本番を迎えた際にも普段、
講座内での問題や試験でも難しい問題をあえて選び、
出題されていた印象でしたので、
通関業法、関税法と想定内の範囲で落ち着いて進めることが出来ましたが、
実務試験の選択問題が、その先生の問題の更に上を行く難しさの問題でしたので、
最初は焦りを感じましたが、
先生のおっしゃられていた、
選択問題が難しければ申告書問題は簡単な時が多いという言葉を思い出し、
試験の後半にとっておいた申告書問題を見た際には比較的解きやすく、落ち着きを取り戻せました。
今回、無事合格できたのも、
授業で教えて頂いた覚え方のコツやアドバイス、
先生の作成された様々な資料、教材ももちろんですが、
周りの受講生の方々も本当に熱心に勉強されている方ばかりでしたので、
気を抜く事無く、刺激を受けながら取り組んでいけたのが大きかったと思います。
一人ではここまで出来ていなかったと思います。
今は本当に斎藤先生のところで学習することが出来、
また他の受講生の方々とも共に勉強する事が出来て良かったと思っております。
改めて、斎藤先生、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
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